食事に集中できていますか?
皆さんはご飯を食べる時に
・テレビを見る
・スマホを操作する
・パソコンで仕事をする
このようなことをしながら食事をとっていませんか。
実は、このような「ながら食事」はダイエットに悪影響を及ぼす可能性があります。
お腹を壊しやすい方やお腹がよく張る方、頻繁に下痢や便秘になる方は要注意です。
既に悪影響が出ているかもしれません。
「ながら食事」の悪影響①
脳は食べ物を見て匂いや味を感じることで食事をしていると判断し、胃酸や唾液を分泌させ消化酵素を生成する働きがあります。
ながら食事をしていると、脳が食事をしていると十分に認識できず、消化機能が低下するリスクがあります。
「ながら食事」の悪影響②
ながら食事を行い、消化機能が低下した状態が続くことで、消化が不十分な状態の食べたものが消化器官を通ることが多くなります。そのため、消化器官にかかる負担が大きくなるリスクがあります。
「ながら食事」の悪影響③
そもそもテレビやスマホ、パソコンを見ながらの食事は、毎日家族のために手間暇かけて作ってくれる方に対して失礼にあたります。
以前までは、このような感情を抱いたことはありませんでしたが、ダイエットを始め、僕自身が家族のご飯を作るようになり価値観が大きく変わりました。
毎日栄養がしっかり取れるような献立を考え、食材の買い出しに行き、家族が食事をとる時間までに調理を完了させる。これがいかに大変なことなのか。
テーブルに座ればご飯が出てくると思っていた過去の自分に喝を入れたいです。
少し話がそれましたが、食事の美味しそうな見た目や匂いを感じることで、脳は前もって消化の準備を進めていきます。
運動を行う前に準備運動が重要なように、食事の消化にも準備がとても重要になります。
お腹を壊しやすいと感じる方は特に、食事に集中する、食事を楽しむことから始め、健康な身体を取り戻していきましょう。